2021年10月10日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『信仰によって生きる』Living by Faith        

―14.耐え忍ぶ信仰― Enduring Faith      

川井信雄牧師

 聖書:へブル人への手紙11:32-38

プログラム

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巻頭言

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耐え忍ぶ信仰==================================

神は、旧約時代に苦難を耐え忍んだ信仰者たちを挙げて、新約時代に迫害に遭っていた信仰者たちを励ました(ヘブル11:32-38)。耐え忍んだ者たちの中には、敵国の脅威に立ち向かった者、獅子の穴に放り込まれた者、火の勢いを消した者、剣の刃を逃れた者、弱いのに強くされた者もいた。死んだ身内の者たちを蘇らせてもらった女性もいれば、もっとすぐれた甦りを得るために、投獄から釈放されることを拒否し、拷問を受けることを選んだ者たちもいた。その他にも、様々な苦難を耐え忍んだ信仰者たちがいた。彼らの信仰の歩みを見る時、信仰は決してこの世での報いを保障するわけではないが、天でのもっと優れた報いを保障することを知る。つまり、「耐え忍ぶ信仰」は、この世の報いよりもっとすぐれた神の報いを待ち望んで苦難を耐え忍ぶ。「私たちはまだ見ていないものを望んでいるのですから、忍耐して待ち望みます。」(ローマ8:25)私たちも人生の燃え盛る炉の中に投げ込まれることがある。この世の苦難から救われるのか、救われないのか、私たちには分からない。しかし、耐え忍ぶ信仰を働かせて歩もう。(川井信雄)










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