2021年10月31日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『信仰によって生きる』Living by Faith        

―15.イエスから目を離さない信仰― “Fixing Our Eyes on Jesus” Faith      

川井信雄牧師

 聖書:へブル人への手紙12:1-3

プログラム

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巻頭言

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イエスから目を離さない信仰==============================
初代クリスチャンたちの中には、迫害による困難で、心が元気を失い、疲れ果て、キリスト信仰を捨て、昔の信仰と生き方に戻ろうとした人がいた。そこで、神は、救い主を待ち望みつつ信仰の競争を完走した旧約時代の信仰者たちを覚えて励まされ、自分たちの前に置かれている信仰の競争を走り続けるように勧めた(ヘブル12:1)。走りの妨げとなる重荷や罪を捨て、信仰の競争のゴールであるイエスから目を離さないで、イエスについて考えつつ走り続けなさい(2-3)。なぜなら、イエスは、罪がなかったにも関わらず、辱めも何とも思わないで十字架を忍び、罪の贖いとして十字架で死に、三日目に甦って救いの道となり、ご自身の前に置かれていた信仰の競争を完走されたのだから。そして、今、イエスは神の右の座におられ、信仰の競争を完走する人に神の報いを授けてくださる。神は、私たちの前にも私たちが走るべき競走を置いておられる。苦難の中で、心が元気を失い、疲れを覚えるかもしれない。何から目を離さないでいるか?重荷や罪を捨てて、信仰の創設者・完成者であるイエスから目を離さないで走り続けよう。(川井信雄)

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