2022年9月11日 『敬老の日』礼拝式メッセージ

メッセージ

『君は神の友となるため生まれた』You were Born to be God’s Friend

―10.死を超えてある希望― Hope beyond Death   

川井信雄牧師  

聖書:創世記25:7~11(新改訳旧41ページ、口語訳旧31ページ) 

プログラム

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巻頭言

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死を超えてある希望==================================
 アブラハムは175歳でこの世の旅路を全うした。創世記25:7-9では、アブラハムの最期が4つに区別されている:1)最後の息をし、2)死に、3)自分の民に加えられ、4)葬られた。「自分の民に加えられた」は何を意味するのか?その人の肉体が祖先の墓に葬られたことではなく、その人の魂が死後も存在し、先に死んだ民に加えられたことを意味する。つまり、ユダヤ人はその歴史の初期で既に死後の命を信じていた。死を超えてある希望は、神の約束に基づく。アブラハムは墓に葬られたが、神の約束は彼と共に葬られず、イサクを通して続いた(11)。それはアブラハムを通して地の全ての人が祝福されるという約束であり、新約は主イエスの十字架と復活によって成就したと証する。イエスが復活されたからには、神を信じて義と認められたアブラハムをはじめ旧約時代の全ての信仰者たち、イエスを信じる全ての人も永遠の命・復活の体に与る。人生は困難と闘いに満ちている。特に死は人生の最後の敵!しかし、それらの闘いにも勝る希望がある。イエスへの信仰によって、死を超えてある希望を抱いて歩もう (1ペテロ1:3)。 (川井信雄)

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