2023年7月2日礼拝式メッセージ

メッセージ

『恵みによるグリット』(帝国編) 

Grit by Grace (The Empire)

―4.天罰?救い!―   Divine Punishment? Salvation!

川井信雄牧師

聖書:

使徒の働き28:1~6(新改訳294ページ、口語訳230ページ)

プログラム

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巻頭言

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『天罰?救い!』
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主の約束の通り、暴風に遭ったパウロたちは、マルタ島に打ち上げられて助かった。ところが、島で一匹のマムシがパウロの手にかみつき、ぶら下がっていた。島民は、これはパウロに対する天罰であるという結論に至った。しかし、その後、パウロの身に何も起こらないのを見て、パウロは神であるという新たな結論に至った(使徒28:1-6)。主は、神々が天罰を与えるという迷信が普通にあった島で、ご自身が救いの神であり、共にいることを表した。聖書は、前回、暴風がパウロたちを襲ったのが主の御業かについて触れていないが、主がパウロたちを救ったのを記している。今回、マムシがパウロを襲ったのが主の御業かについて触れていないが、主がパウロと島の人々を(8-9)救ったのを記している。前回、主はみ言葉をもってパウロたちを守った。今回、主は無言でパウロと島民たちを守った。この世では、時として不幸なことが起こる。天罰か否か、私たちには分からない。一つ分かっていることは、救いの神である主はイエスにあって私たちと共にいる。時としてみ言葉を語り、時として無言のままで、私たちと共にいてくれる主と共に歩もう。 (川井信雄)

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