2023年12月3日 「アドベント第一週」礼拝式メッセージ

メッセージ

『クリスマスビュー』 Christmas View

―1.飼い葉桶の幼子は何者か?―                    Who is the Baby in a Manger? 

聖書:マタイの福音書1:18~25(新改訳1ページ、口語訳1ページ)

プログラム

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巻頭言

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「飼い葉桶の幼子は何者か?」
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聖書の窓から世界で最初のクリスマスを一望すると、最初にヨセフを見る(マタイ1:18-25)。ヨセフは婚約者マリアが自分以外で身重になったと思い、離婚を決めていた。しかし、御使いは、聖霊によって身ごもったマリアを妻として迎え、罪からの救い主となる幼子をイエスと名付けるよう伝えた。翌日ヨセフはすぐに主の全ての御旨に従った。この福音書が記されたマタイの時代にも、イエスはヨセフとの間にできた子だった、スキャンダルな出来事があったなど、イエスの奇跡的な誕生を否定する考えがあった。そこでマタイは、マリアが聖霊によって身ごもり、ヨセフは幼子が生まれるまでマリアを知ることはなかったと弁証した(18、25)。また、イエスにあって「神が私たちとともにおられる」の預言(イザヤ7:14)が成就したことも証した。この世からクリスマスを見ると、飼い葉桶の幼子を見ることはほとんどない。しかし、聖書の窓からクリスマスを一望すると、飼い葉桶の幼子イエスが救い主であることを知る。イエスを救い主として心に迎え入れよう。クリスマスが単に楽しいひと時ではなく、心の中で喜びとなる。(川井信雄)

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