2024年1月28日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『ヤコブとの祝福の旅』Journey of Blessing with Jacob

―2.天と地をつなぐはしご―  The Ladder Between Heaven and Earth

川井信雄牧師

聖書:創世記28:10~22(新改訳旧49ページ、口語訳旧36ページ)

プログラム

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巻頭言

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「天と地をつなぐはしご」
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兄エサウに命を狙われたヤコブは旅に出た。ある夜、ある場所で、石を枕にして寝ると、ヤコブは「天と地をつなぐはしご」の夢を見た。はしごは地に立ち、その上は天にまで届き、天の御使いたちがはしごを昇り降りしていた。神は、約束の地が与えられ、子孫が地に広がり、彼らを通して霊的な祝福が全ての人に与えられ、ご自身の臨在と守りと導きが永久にあると祝福の約束をヤコブに先取りさせた。次の日の朝早く、ヤコブは枕にしていた石を記念碑として立て、その場所をベテルと名付け、誓いを立てた。ヤコブにとって「ある場所」が「聖なる場所」となった(創世記28:10-22)。祝福は「掴み取るもの」ではなく「受け取るもの」。神との出会いは、その人を「祝福を追い求める」から「祝福となる」にシフトさせる。神は、天と地をつなぐはしごを通して、失意のどん底にいたヤコブと出会ったように、イエスを通して、罪の束縛いる人類に出会ってくれる。イエスが天と地をつなぐはしご(ヨハネ1:51)。私たちも失意のどん底に転落することがある。神はありのままの状態の私たちとイエスにあって出会って励ましてくれる。(川井信雄)

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