2024年3月3日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『失う&得る』  Loss & Gain

―1.罪のゆるし― Forgiveness of Sin 

聖書:

マタイの福音書26:26~28(新改訳56ページ、口語訳44ページ)

プログラム

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巻頭言

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「失う&得る:①罪のゆるし」
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イエスは十字架に架かる前夜、過ぎ越しの食事を弟子たちとした。過ぎ越しの食事は、神がイスラエルの民をエジプトの束縛から救った出来事を記念するものだが、イエスはこの食事に新しい意味(十字架の贖いの御業)を持たせた。イエスはパンを取って「これはわたしのからだ」と言い、杯を取って「これは・・・わたしの契約の血」と言った(マタイ26:26-28)。翌日、イエスは御言葉の通りに十字架で肉を裂かれ、血を流し、死んだ。それはご自分が十字架で命を「失う」ことによって、多くの人が罪の赦しを「得る」ため。神は愛であるからこそ、私たちのどんなに大きな罪をも赦すことを望む。しかし神は正義であるからこそ、私たちのどんなに小さな罪をも赦すことはできない。そのため神はイエスを十字架へ送った。イエスは私たちの罪の身代わりとなって十字架で罰を受けてくれた。イエスの十字架に神の愛と正義が矛盾することなく満たされている。そのため、私たちがイエスを信じる時、神はもはや私たちの罪を責めて罰することなく、恵みによって赦す(エペソ1:7)。神の御前に罪を悔い改め、イエスを救い主として信じよう。(川井信雄)

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