メッセージ
『医者ルカから見たイースター』
Easter According to Doctor Luke
4. 復活の証拠 The Evidence of the Resurrection
川井信雄牧師
ルカの福音書24:36~49 (新改訳174ページ、口語訳134ページ)
プログラム
礼拝式ライブ配信
巻頭言
========================== 「復活の証拠」 ========================== 弟子たちは復活のイエスを見た時、幽霊と思い、取り乱した。そこで、イエスは弟子たちにご自身の手足を見せ、彼らの前で食事した。このように、ルカはイエスが蘇生したのでも、幽霊でもなかったという復活の証拠を示した。弟子たちが復活のイエスを見たことも強調した(ルカ24:36-43)。興味深いのは、体験や証拠だけでは信仰を生み出すには十分ではないこと。それらは聖書の言葉によって照らされ、人の心が神によって開かれ、聖書の言葉が受けとめられなければならない。この時も、イエスは彼らの心を開いて、救い主が十字架の苦しみを受け、三日目に死人の中から甦り、罪の赦しを得させる悔い改めが世界に宣べ伝えられることは旧約聖書に記されていること、弟子たちは世界まで復活のイエスの証人となることと教え、神が約束した贈り物があることを伝えた(44-49)。今朝、私たちも聖書において弟子たちに現れた復活のイエスを見ている。イエスは蘇生したのでも、幽霊だったのでもない。イエスは死人から復活した。神が私たちの心を開いてくれるように祈ろう。御言葉からイエスの復活を受けとめよう。イエスの証人となろ(川井信雄)
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