メッセージ
『真理と愛のうちに』 In Truth and Love
―２．愛は表す― Love Expresses
ヨハネの手紙第二４～６（新改訳４８６ページ、口語訳３８２ページ）
プログラム
礼拝式ライブ配信
巻頭言
=============================== 「愛は表す」 =============================== 使徒ヨハネは互いに愛し合うように諸教会の人々に勧めた（2ヨハネ4-6）。この愛は神の愛であり、自分の満足だけを追い求めやすい他の愛と比べて、他者の幸せのために捧げる愛。互いに愛し合うとは何を意味するか？1）神への心からの従順（6a）：神は御子を罪の贖いとして十字架に送られたほどに私たちを愛してくれた（ヨハネ3:16）。その神への愛を神の教えに従うことで表す。2）他者への心からのケア（6b）：隣人への愛を様々な具体的な形で表す機会がある。聖書はキリスト信仰の初めから聞いている抽象的な愛を日々の生活の中で具体的に表すように勧めている。近年、世界中で愛が急激に冷めてきいるのではないか？（マタイ24:12-14）イエスの福音を宣べ伝え、それに表されている神の愛を語るだけでなく表すことによって証したい。身近なところからそれを始めることができる。愛を語ることは簡単だが、表すことは時として困難、いや神の愛なしには不可能。今朝は敬老の日礼拝式。ミルトスの方々と共に、神の愛に生かされて、神への心からの従順と他者への心からのケアのうちに、互いに愛を表し合って歩もう。（川井信雄）
今日のお花
