2025年9月28日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『真理と愛のうちに』 In Truth and Love         

―4.真理と愛の実を結ぶ―  Bearing the Fruit of Truth and Love

ヨハネの手紙第二12~13(新改訳486ページ、口語訳382ページ)

プログラム

礼拝式ライブ配信

 

巻頭言

===============================
「真理と愛の実を結ぶ」
===============================
使徒ヨハネは諸教会への手紙を真理と愛のうちに結んでいる。【真理】これまで手紙の冒頭では、神の愛をもって彼らを本当に愛していると挨拶し、手紙の内容では、互いに愛を表し合い、偽りの教えに気を付けて一線を引くように勧めた。しかし、まだ書くべき真理があると言う(2ヨハネ12-13)。【愛】ヨハネはそれを手紙で伝えるのではなく、彼らのところに行って、対面で伝えたいと記した。ヨハネはそれ程までに彼らを愛していた。また、自分だけでなく、他の教会も彼らのことを覚えていることも伝えた。このように真理と愛を強調するのは、彼らも自分も共に喜びで満ちあふれるため。ヨハネの教えは主の教えそのものだった。主イエスは弟子たちが真理と愛のうちに歩む時、ご自身の喜びが彼らのうちに結ばれ、彼らは喜びで満ち溢れるようになると教えていた(ヨハネ15:10-11)。真理と愛によって結ばれる実は、単なる感情的な喜びではなく、主ご自身の喜び。人間関係があるところ、課題も起こる。主にあって真理と愛のうちに共に歩みたい。主の喜びが私たちのうちに結ばれ、私たちは主の喜びで満ちあふれるようになる。(川井信雄)




今日のお花