メッセージ
『主の守りとは』 The Lord’s Protection
詩篇121篇(新改訳旧1070ページ、口語訳旧863ページ)
氷川英俊牧師
礼拝式ライブ配信
巻頭言
=============================== 「主の守りとは」 =============================== 詩篇121篇は「都上りの歌」という題名が付けられています。これはこの歌が書かれた当時にユダヤ人たちが年に3回、お祭りの時にエルサレムに巡礼した時の歌であると解釈されています。エルサレムへの巡礼は決して簡単なものではありませんでした。エルサレムへの道は砂漠を通り、山を登って行く必要があります。怪我や盗賊にあう危険も小さくありませんでした。しかし当時のユダヤ人たちは、律法で定められている通りにエルサレムへの巡礼を行っていました。「都上りの歌」とは、巡礼者が神への助けと守りを祈った歌であります。 私たちも当時の巡礼者たちと同じように、砂漠の世の中を歩んでいます。様々な困難や災難が次から次へと襲いかかってきます。神は祈りを聞いてくださっているのだろうかという疑問を持つことも少なくありません。しかしイエスはこう言われました。「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。」(マタイ6:33)。「神の国と神の義を求める」とは、神の正義を信じて、神との関係の中に生きるということです。周りの状況を見るのではなく、常に共にいてくださる神を見つめ、そして神の御心にかなうように生きることです。「これらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を得るためです。世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました」(ヨハネ16:33)。周りの問題がなくなるから平安が与えられるのではなく、イエスのうちにあることによって平安が与えられます。十字架と復活によって世に勝利を収めたイエスキリストに従い行きましょう。 (氷川英俊) ・
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