メッセージ
『ギデオン』
~力強くスタートし、力強くフィニッシュする~
Gideon―Start Strong, Finish Strong―
―4.神の恵みのあしあと―
Footsteps of God’s Grace
士師記8:22~32(新改訳旧442ページ、口語訳旧352ページ)
ヘブル人への手紙11:32~34(新改訳453ページ、口語訳356ページ)
川井信雄牧師
礼拝式ライブ配信
巻頭言
=============================== 「神の恵みのあしあと」 =============================== イスラエルの民はギデオンとその家族が自分たちを治めるように願った。ギデオンは、治めるのは自分たちではなく神であると告白したが、戦利品の金の耳輪などを求め、それでエボデを一つ作った。エボデとは大祭司が神を求める際に身に着けたもの(出エ28)。一つ気になるのは、普通なら大祭司が着るエボデを、ギデオンは置いた。そのためか、エボデは主を求める方法ではなく、主を礼拝する偶像となり、ギデオンと彼の家族、民にとって罠となった。また、ギデオンは引退した後、王にはならないとの告白とは裏腹に、王のように生活した。それでも40年間の穏やかな時代となるが、ギデオンの死後、民はバアルを拝む昔の生き方に戻った(士師記8:22-35)。このように、ギデオンは力強くスタートしたが、力強くフィニッシュしたわけではなかった。それでもギデオンが信仰の勇者の一人とされているのは(ヘブル11:32-34)、神の恵みとしか言いようがない。それはギデオンの人生を通しても残されている。そして、究極的には主イエスの十字架と復活に表わされている。イエスを見つめて神の恵みの中を歩み続けよう(ヘブル12:2)。 (川井信雄)
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