メッセージ
『按手礼の前に』 Before Laying on of Hands
テモテへの手紙第一5:22
(新改訳423ページ、口語訳331ページ)
川井信雄牧師
礼拝式ライブ配信
巻頭言
==================================== 『按手礼の前に』 ==================================== テモテの教会では、長老を任命しようとしていたようだ。パウロは性急に按手をしないよう勧めた。新約では按手の意味として、祝福(マルコ10:16)、癒し(マルコ28:23)、委託(使徒6:6;1テモテ4:14)、派遣(使徒13:3)など様々ある。なぜ熟考と吟味をもって按手するよう勧めたか?もし何も知らずに、罪の中にいる人を性急に任命するなら、その後ある意味、教会がその人の罪を分かち合い、按手された人の個人の責任だけではなく、共同体としての責任を負うことになるかもしれないから(「ほかの人の罪に加担してはいけません」)。むしろ、自分を清く保つよう勧めた。「清く」とは道徳的・モラル的なきよさや神と人に対するきよい姿勢と関連して用いられる(4:12,5:2)。つまり、パウロは、長老に関して熟考と吟味を勧めただけでなく、それぞれも罪から解放されるよう勧めた。その動機は主のあわれみにある(1:16)百丘教会では按手礼に3つの意味を持たせる(委託、公示、祝福)。按手礼の前、神の御手の中で純潔な器として用いられるよう、それぞれ聖霊によって確認され、悔い改め、再献身したい。 (川井信雄)
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