2020年08月16日主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『神の国の画期的な価値観』 The Revolutionary Values of the Kingdom of God
-3.『富について』   
”On Wealth” 川井信雄牧師
マタイの福音書19:16~ 30

 

プログラム

 

巻頭言

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『富についての神の国の価値観』
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お金持ちの青年がイエスに近づいて、「永遠の命を得るためには、どんな良いことをしたらよいのか?」と尋ねた(マタイ19:16)。イエスは応えた。神だけが良い方であり、人のどんな良い行いも神の前に完全ではない(17-20)。富への執着心を捨てて、私に従いなさい(21)。多くの富を持っていた青年は、富への執着心を捨てられず、悲しみながら帰った。イエスの時代、富は神の祝福の証拠、誠実な働きの報いと考えられていた。そのため、お金持ちが神の国に入ることは不可能というイエスの価値観は劇的だった(23)。同時にイエスは人には不可能なことも神には可能であることも弟子たちに伝えた(26)。神はイエスの十字架と復活を信じる信仰を通して不可能を可能とされる。永遠の命はイエスを知ることにある(ヨハネ17:3)。富によって得られる物や行ける所に心奪われて、永遠の命を得ないということのない様に。富が悪ということではない。しかし富への執着心は私たちがイエスを知り従うことの妨げとなる。私たちの誰も神のみ前に完全な者はいない。神は、私たちがイエスを信じ、日々従い、永遠の命に与かることを願っている。(川井信雄)

 

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