2025年7月27日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『ハバククの重荷』 The Burden of Habakkuk

―5.それでも私たちは喜び踊る―     We Shall Joyfully Dance Anyway

川井信雄牧師

ハバクク書3:1~2、16~19(新改訳旧1600ページ、口語訳旧1300ページ)

プログラム

礼拝式ライブ配信

 

巻頭言

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「それでも喜び踊る」
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神との対話を通して、ハバククは神がご自分の民よりも悪であるバビロンによって民を裁く、その理由は分からないままだが、それを神の御計画として受けとめられるようになった。そこで、以前は神を訴えたが、今回は神に祈った(ハバクク3:1-2)。祈りを通して、歴史で憐れみを忘れなかった神は、今回も忘れないという信仰は(3-15)、喜びの告白となった(16-19)。救いの成就の前には裁きの受難がある。それでも神にあって喜び踊る。その信仰によって生きた(2:4)。これは、神は私の力であり、神は私を苦難の谷間から高い所へ上げてくれるという確信に基づく。主イエスも神と人々との狭間に立ち、祈り続けた(ルカ22:44)。復活の勝利の前には十字架の受難があった。しかし、主は神を信頼して、復活の成就を忍耐して待った。その結果、生きた。私たちも人生で困惑することがあるだろう。しかし、神は御計画の中で私たちを救ってくれる。神は私たちの救いの神であり、私たちの力、私たちを苦難の谷間から高い所へ上げてくれる。だから、これからも人生で困惑するかもしれないが、それでも主にあって喜び踊ろう。(川井信雄)




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